埋蔵金関連書籍『KAWADE夢文庫 金 知っておきたい大切な知識』をご紹介。
いつものようにアマゾンの書籍のコーナーを何とはなしに散策していたところ、目が合ってしまった(!?)のがこの1冊。埋蔵金探索には直接関係のない、要するに参考文献というか資料本というか、金についての雑学、トリビア本と巡り会いました。
金そのもののお勉強をしたってあまり意味がないのでは、そう思う方も多いかもしれませんが、ま、それはそれ。これまでに人類が獲得した金の総量がオリンピックプール○杯分だとか、海水には○億トンの金が溶けているだとか、良く耳にする金に関するトリビアから、プレストンウッズ体制と金の関係など、金融面での金とのかかわりあいなど、様々な知識を一冊にまとめてくれているとても便利な書です。
情報は日々新しくなっています。十年前、二十年前に得た知識が実はもう変わってた、なんてことも往々にしてあります。「えっ、今はそうなの」と己の時代遅れぶりに気がついちゃったりするわけですね。古い資料はもちろんとても重要ですが、最新知識も吸収、インプットし続けないと“見当違いの探索”なんてことにもなっちゃう可能性があります。
ちなみに、今日までに人類が得た金の総量は16万5千トン、オリンピックプール3杯半になったそうです。また、世界一の産金国は今や南アフリカではなく、中国になったそうです。2007年に中国がトップに躍り出てさらに増加の勢いといいます。2010年の産金量は350.9トン。ちなみに2位はオーストラリアで260.9トン、3位はアメリカの233.9トン、4位ロシア、そして5位にやっと南アフリカが入り、6位ペルー、7位インドネシア、8位ガーナ、9位カナダ、10位がカザフスタンという順位になっているそうです。
「日本の埋蔵金」研究所 http://komiyama.gr.jp/
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