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2014年7月11日 (金)

京都の駐車場跡地で甕の中から古銭4万枚が出現! 時価400万円以上

 総合建設コンサルタントや文化財コンサルタント事業を行っている(株)イビソクという会社の情報によれば、京都市の駐車場跡で、時価400万円以上とされる古銭4万枚が発見されたという。

 発見されたのは、四条河原町の京都タカシマヤのすぐそばにある駐車場跡で、室町時代のものと見られる高さ66cm、直径53cmの備前焼の甕の中からサシの状態になった古銭約4万枚が発掘された。古銭の種類は7世紀の開元通宝から15世紀の宣徳通宝まで約50種類の、製造時期がバラバラの古銭だったという。甕が見つかった駐車場は下京区貞安前之町で、7月8日にこの“事件”を発表したイビソクによれば、このあたりには染色を生業とする職能集団が居住していたということで、彼らが蓄財のために銭を壺甕に詰めて埋蔵していたものと推定されるが、持ち主も経緯も定かではないという。

 ちなみに最近の古銭の発見例としては、今年の1月に滋賀県長浜市の旧豪商の土蔵から、江戸時代の慶長小判や正徳小判など小判15枚、銀貨2枚、一分金など2千万円相当が発見されたケースや、2012年12月には、岩国市楠町の中津居館跡から、備前焼の甕からサシ銭約2万枚が発見された例、2009年5月に愛知県幸田町のお寺から慶長小判など43万、一分金117枚、その他の副葬品が見つかった例など、定期的に発掘されては、ニュースとして伝わってきている。

 また、これは日本国内の例ではないが、今年の2月に犬の散歩をしていたアメリカはカリフォルニア州の夫婦が、缶に入った1400枚以上のコインを発見。つい最近、その古銭(“サドルリッジのお宝”と命名された)の競売が行われたというニュースが入ってきたが、1枚に1万5千ドルもの値が付いた1878年の20ドル金貨をはじめ、初日の売り上げだけで400万ドルを記録したという。現地の古銭取引商によれば、発見したコイン全てでの価値は1000万ドル以上にのぼるだろうとのこと。

 さすがにアメリカ、額が大きすぎてちょっとピンと来ませんが、「ここ掘れワンワン」のアメリカ版ってわけですね。これらはすべて埋蔵金の話題ではありますが、偶然に発見されたもので、埋蔵金としては宝くじよりも当たる確率の低い単なる“幸運”という範疇の出来事でしょう。まあ、逆に一生懸命探索したからと言って出てくるものでもないような気もしますが。やはりこちらも運次第!? 閑話休題でした。

●『日本の埋蔵金』WEBサイト:http://www.komiyama.gr.jp/

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