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2014年5月

2014年5月11日 (日)

タイでも“旧日本軍の残した財宝”伝説がお騒がせ

 日刊大衆が、5月11日付けで報じたWEBニュースによれば、“旧日本軍の残した財宝”伝説を元に、男たちが国立公園内で勝手に財宝探しをしていて逮捕されたという。“旧日本軍の財宝”といえば、言わずと知れたフィリピンの“山下財宝”があまりに有名だが、このニュースは、フィリピンではなくタイというところがポイントだ。当WEBサイトでも、テリトリー外とはいえ、たまに閑話休題でこの“旧日本軍の財宝”関連のニュースを取り上げてきているが、未だにこの手のニュースが入ってくるというのは、それだけ根強い“信仰”があるということだろう。
 ちなみにタクシン首相も乗り出したという財宝探しの一件は、“旧日本軍の財宝”でこそなかったが、なんと戦時中にアメリカが金との交換を約束した兌換券や債権のたぐい250億ドルあまりが、実際に発見されというものだった。あながち都市伝説と切り捨てるわけにも行かないか、と思ったのもつかの間。この発掘騒ぎにはオチがあって、その発見された兌換券などは全て偽物だったのでありました。

(--以下、日刊大衆のWEBサイトより)

『タイで旧日本軍が残した「巨額埋蔵金アリ」で大騒動に

2014-05-11

映画『戦場にかける橋』で有名なタイ西部のカンチャナブリにある国立公園の洞窟で、地面を掘り起こしていた男4人が逮捕された。男たちは日当で雇われた作業員だったのだが、彼らが探していたのは、なんと第二次世界大戦末期に、旧日本軍が埋めたという財宝。洞窟は直径1メートル~2メートルで、長さは約30メートル。中では本格的な掘削工事が行なわれていて、入口付近には空気を送り込むエアダクトも設置されていた。

タイのカンチャナブリではフィリピンの『山下財宝』同様、旧日本軍が隠した財宝の都市伝説があとを絶たない。2001年にもやはり山奥に財宝があるとの情報が流れ、タクシン首相(当時)も発掘現場に駆けつけたうえ、アメリカ企業の探査衛星まで使って探しだすという騒ぎがあった。しかし残念ながらその時に出てきたのは財宝ではなく、アメリカが発行した債券のニセモノ。タイではこの手の騒ぎが定期的に起こっており、そのたびにガッカリな結果に終わっているのだ。

とはいえフィリピンでは、入植した日本人が引き上げ時に埋めた財宝や、米軍が埋めたニッケルインゴットが実際に見つかった例がある。これらの事実が、タイでの都市伝説に真実味を与えているのは間違いない。一攫千金の夢が叶う日は来るのだろうか?』

(--以上、日刊大衆のWEBサイトより)

 ちなみに、この“事件”現地からの報道では、逮捕されたのは4月25日付けで、日当350バーツで雇われた作業員4人が、洞窟内で1ヵ月前から探索していたのだとか。こちらのニュースでもタクシン首相の名前が出てきている。今を遡ること十数年前の2002年、タイのある上院議員がカンチャナブリの洞窟で旧日本軍の財宝を発見したと主張し、タクシン首相も乗り出したのだが、この時は何も発見されなかったという。そんな話題も下火になり、ほとぼりが冷めたところで密かに探索を再開していたのだろう。

 一国の首相も踊らす“旧日本軍の財宝”伝説、戦後70年になっても無くなることはないのですね。

--2014年5月15日

「日本の埋蔵金」WEBサイト:http://komiyama.gr.jp/

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2014年5月 1日 (木)

『最新版・日本埋蔵金地図 Vol.1』(八重野充弘著)が発刊されました

 昨年の秋に、一冊の埋蔵金関連図書が発行されていた。それは、日本トレジャーハンティング・クラブ代表の八重野充弘さんによる『最新版 埋蔵金地図 VOL.1』という書籍で、八重野さんのチームが、日本全国で実際に埋蔵金探索にあたったレポートだ。

 おなじみ“徳川埋蔵金”を始め、“旧日本軍の巨宝”、“海賊キッドの宝”、“武田信玄の軍用金”、“尾張徳川の埋蔵金”それぞれのスポットでの探索状況、そして現状報告などがつづられている。ただ、例によってこの手の書籍での定番といえる「あと一歩!」までで終わっており、発見記ではないのが残念だが、これまでほとんどの探索者が秘密主義を取ってきたことを考えると、ここまでオープンに進行状況なり、情報を公開しているところにこの書の価値があるといえるだろう。

 それもそのはず、八重野さんは埋蔵金探索にあたって「実際に埋蔵金を発見した場合、必ず公表して所有権については法にゆだねる」とういうポリシーを持っているというからこそ、ここまでオープンにできるのだろう。日本トレージャーハンティング・クラブに集まる方々もほとんど手弁当で発掘プロジェクトに参加、協力していることうかがえる。

 書籍の内容自体は、“週刊実話”2011年12月15日号から翌年の6月14日号までと、2012年12月20日号から翌年の6月13日号までに連載された八重野さんの埋蔵金記事をベースに、特に有望なスポットを厳選して加筆、掲載している。注目は、やはり八重野さんも言っているとおり、全国レベルでは初公開といえる“尾張徳川家の埋蔵金”の情報だろう。

 そしてもう一つこの書籍で注目したのは、これがもともとはパソコンや、スマホなどで読める“電子書籍”を前提として作られたことで、発行部数の限られる埋蔵金関連書籍などにとっては電子書籍はとても相性の良いメディアなのではないだろうか。書籍版は、電子版での反響なりを見て発行部数が見込めることがわかれば本格的に出版すればいい、というスタイルだろう。あなたもご自身の探索成果を発表してみてはいかがでしょうか。

 ちなみにこの書籍の発行元である“トータルEメディア出版”のパンフレットによれば、10万円(税別)で50冊の単行本版の自費出版と電子ブックが作れるそうです。書籍版は、ちゃんとISBNコードも取ってアマゾンで販売されます。ただし当方が購入した書籍版の作りは、裁断が甘かったり、表4(裏表紙)にプリントミスがあってシールで隠していたり、と自費出版のレベルというのはこんなものなのでしょうか、と思ったことだけは付け加えておきます。

●『日本の埋蔵金』研究所WEBサイト:http://komiyama.gr.jp/

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