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2014年4月

2014年4月15日 (火)

「キッドの財宝 眠る?島」“宝島”を読売新聞が取り上げる

2014年の4月2日付けの読売新聞夕刊が、キャプテン・キッドの財宝に関する話題を「キッドの財宝 眠る?島」という見出しで掲載していた(資料提供:K氏)。それは、海賊として名高いあのキャプテン・キッドが、なんと日本のトカラ列島の宝島へ財宝を隠したという伝説を確かめに、同紙の記者が現地まで遠征しその内容をレポートした紙面だった。

ちなみにこの“宝島伝説”というのは、1973年に番町書房から刊行された畠山清行さんの著書「日本の埋蔵金」(上・下巻のうち下巻に記載)で紹介されたことから、広く一般的にも知られることになったといえる国内の埋蔵金スポットのひとつだ。

「日本の埋蔵金」の中で畠山さんは、トカラ列島の宝島のこと、昭和12年に外務省宛に届いたアメリカからの手紙のこと、キャプテン・キッドのこと、そしてこの財宝の発見に挑んだ一教員の探索顛末のこと、そしてこの“宝島伝説”には、もう一つの異説があって、その説では、宝島は沖縄の西表島なのだということ、またこの島にはキャプテン・キッドの財宝とは別に、旧日本軍がアジアの占領地で集めた財宝を隠したという伝承もあること、そして実際に探索を行っていたという話もあったこと、などを詳細に伝えている。

その後、この「日本の埋蔵金」に出てくる“キャプテン・キッドと宝島”の話を元に探索に乗り出した人たちが次々と現れたというわけだ。日本トレジャーハンティングクラブの代表であり、数々の埋蔵金関連書籍を著作している八重野充弘さんも、かつてテレビ番組制作のためにこの“宝島”伝説を追いかけて、実際に現地で探索も行ったが、さすがに短時間の探索では何も得ることが無かったとしている。

ちなみに、読売新聞の記事をここで掲載するわけにはいかないので、興味を持たれた方はバックナンバーを図書館などでご覧下さい。というより、本当に興味を持たれたのだとしたら、まずは「日本の埋蔵金」(下巻)をご覧になることをお勧めします。「日本の埋蔵金」で取り上げて以降、これを超える新たな情報は寡聞にして耳にしたことはないので。「日本の埋蔵金」は、大きな図書館なら大概蔵書があるでしょうけど、今や貴重な資料になりつつあるので、後生の方々のためにも大切に扱ってください。

『日本の埋蔵金』WEBサイト:http://www.komiyama.gr.jp/

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