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2013年8月 1日 (木)

「閑話休題」金にまつわるニュースを

 これといった埋蔵金ニュースがないので「閑話休題」、世界の金関連ニュースをお伝えしよう。まずは中国。海洋進出になりふり構わず状態で各地で軋轢を起こしているのはご存じの通りだが、陸地の地下資源に関してもいろいろとトラブルに事欠かない。日本を攻撃する“武器”として活用したレアアースばかりじゃなく、内モンゴルでは今、鉱物資源を求めて進出した漢族が財力にあかして策動し、地下資源を根こそぎ搾取されはじめたカタチのモンゴル族との間でトラブルになっているという。

 というのも内モンゴル自治区で、このところ優良金鉱が続々と発見されているからなのだ。昨年の9月には、内モンゴル包頭市九原区哈達門溝で推定埋蔵量約70トンという大型の金鉱脈が発見され、経済的な価値として約270億元(約3375億円)の埋蔵量が予想されているという。

 そしてこの哈達門溝鉱区からは、今年の2月に入ってさらに資源埋蔵量148.5トンの新たな金鉱脈が発見されたというニュースも入っている。調べれば調べるたびに金鉱脈の埋蔵量が増えており、今後もさらに埋蔵量は増える可能性が高いとか。

 ちなみに我が国の超優良鉱山である菱刈鉱山ではこれまでに約200トンが採掘され、確認されている鉱脈だけでもあと180トンは採掘可能と予想されている。こちらも昨年10月に約30トン分の新鉱脈発見のニュースが伝わったばかり。

 超大国を標榜して突っ走っている中国、海洋進出と同様、地下資源確保にもますます熱が入ろうというもの。

 さて次なる話題は、かつてのゴールドラッシュの国、黄金大陸オーストラリアから。オーストラリア南部ビクトリア洲はメルボルンの西北西約60マイルのバララト(Ballatat)という町でアマチュアの探鉱マニアがなんと重さ5.5kgの金塊を持ち込んだというニュースが入っている。かつて金鉱により発展した同町にある金の取扱店に来た男が差し出したというのがその金塊で、「ここ10年は、1kgを超える金塊ですらほとんど無かった」という取扱店に5.5kgもの金塊を持ち込んだのだからたちまち話題となって駆けめぐった。

 発見した状況は、7千ドルで購入した金属探知機を使用して探索中に地下約60センチの深さで金属反応があり、それがこの金塊だったという。

 気になる価格だが「自然の金塊なら単純に金の重量の価値よりも数10%は高値が付く」ということから、約30万ドル程度で買い取られたのではと見られている。

 ちなみに世界最大の金塊は、ラスベガスのダウンタウンにあるその名も「ゴールデン・ナゲット」というホテルに展示されている「HAND OF FAITH」。重さ27.6kg、大きさにして50センチほどの金塊。奇しくもこちらもオーストラリアで金属探知機によって発見されたものだったとか。

 また、我が国の三菱マテリアルが鋳造した重量250kg、底面455×225mm、上面380×160mm、高さ170mmの金塊は、人造の金塊としては世界最大のものといわれている。現在も土肥金山に展示されているはず。ちなみに三菱マテリアルでは、2000年に200kgの金塊を鋳造、当時世界最大の金塊としてギネスブック入り。しかしその後台湾で220kgの金塊が作成されたことから、巻き返しを図って2005年6月にこの250kgの金塊の鋳造に成功したという。金箔に伸ばすと畳7万枚以上、東京ドームでは2.6個分を敷き詰めることができるのだとか。価格は1kgあたり442万5千円として約11億円。

--2013年8月1日

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