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2012年12月21日 (金)

『ニッポン埋蔵金伝説 黄金の国ジパングに眠る財宝300兆円!!』

バカみたいに大騒ぎした“霞ヶ関の埋蔵金”ブームの退潮に合わせるかのように、このところ“本物”の埋蔵金情報もほとんど耳にしなくなってしまっていたが、久々に埋蔵金関連書籍発行のニュースがあった。その書籍とは、イースト・プレスから8月10日に発行された『ニッポン埋蔵金伝説』だ。

 編著が「知的発見!探検隊」というちょっと軽め目の著者名なのが引っ掛かったが、埋蔵金の“成り立ち”(!?)から、我が国の3大埋蔵金の話題、そして日本各地の埋蔵金スポットを次々と紹介、そして締めはトレジャーハンター入門、と実に盛りだくさん。そう、この新刊は良くある埋蔵金入門書の新刊なのだ。

 まあ、入門書といえばけっこういい加減な造りの書籍の多い中では、巻頭で我が国のトレジャーハンターの第一人者、八重野充弘さんを取材してたり、細かに写真や図版を掲載するなど、きちんとした造りで入門者にはおすすめできる内容になっている。

 といってもあくまで入門書は入門書、ネットで調べれば簡単に分かる程度の内容しかない、という点は致し方ないが、ひとつ良心的だな、と思ったのはこの書籍の価格。何とワンコイン、税込みで500円で買えるのだ。昨今の“入門書”はワンコインが目安となっているのでしょうか。

『ニッポン埋蔵金伝説 黄金の国ジパングに眠る財宝300兆円!!』
(知的発見!探検隊編著/イースト・プレス/本体476円+税/2012年8月10日初版第1刷発行/ISBN978-4-7816-0795-5)

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