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2010年9月23日 (木)

『図解 世界の財宝ミステリー』

<世界博学倶楽部著/PHP研究所/本体952円/2009年1月30日第1版第1刷発行/ISBN978-4-569-70546-0>

Sekaino_zaiho_s  副題が『徳川埋蔵金からソロモン王の聖櫃まで』とあるように、日本国内の有名な埋蔵金どころもカバーして、世界中の埋もれた財宝ポイントの数々を、分かり易い図版、地図、写真等を駆使して解説したいわゆる“入門書”。
 判型もB5サイズ(週刊誌のサイズ)と大きめなので、視覚的にも楽しめる。といってもやはりこの手の書籍は内容が命。一項目で見開き2~4ページと情報量がちょっと少ないのは惜しいが、内容自体はよく分かるように解説されているので、世界中の埋もれた財宝の概要をてっとり早く知りたい、という方には狙い通りの一冊と言っていいだろう。
 ちなみに徳川埋蔵金の項目では、本邦の第一人者であり日本トレージャーハンティングクラブの八重野充弘さんが登場して、従来の一般的な視点とはまた違ったポイントをあげているのが興味深い。
 埋蔵金関連の著作を数々出している八重野さんには、次回はその徳川埋蔵金の“新研究”を題材にした一冊をお願いします。と、話が脱線してしまったが、このように情報量自体は多くはないかもしれないが、要点は充分に詰まっているので、世界もテリトリーだよという方はぜひとも蔵書に加えてみてはいかがでしょ うか。
 ちなみに掲載しているポイントの一部をあげておくと、国内では徳川埋蔵金、秀吉の多田銀山、結城家の財宝、武田の黒川銀山、キャプテンキッドの宝、沈船ナヒモフ号。海外ではロマノフ王朝の宝、チンギスハンの墓、山下財宝、沈船南海1号、ナポレオンの戦利品、キリストの聖杯、テンプル騎士団の財宝、沈船ア トーチャ号、潜水艦イ52号の積荷、インカの財宝などなど、全部で39ヵ所を取り上げている。

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