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2010年9月23日 (木)

『銭の考古学』

<鈴木公雄著/吉川弘文館/税別1700円/2002年5月1日発行 ISBN4-642-05540-1>

 日本全国各地で相次いで掘り出される“銭”、その“銭”に焦点を当てて考古学の見地から埋蔵金を調査した記録だ。皇朝十二銭や備蓄銭、そして埋葬に用いられた“六道銭”などから、貨幣流通史の復元や銭と人々との多様な歴史的関わりを鮮やかに解明してくれる。
 考古学的な見方、手法、そして実績と、とても参考になる(はず)の一冊。埋蔵金研究に“学問”を導入することの重要性を理解させてくれる貴重な資料本でもある。

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