« 『徳川埋蔵金検証事典』 | トップページ | 『銭の考古学』 »

2010年9月23日 (木)

『すべてわかる戦国大名里見氏の歴史』

<川名 登編/国書刊行会/税別2500円/2000年2月15日発行/ISBN4-336-04231-4>

 新刊ではありませんがちょっと気になる書籍を見つけてしまったのでご紹介。
 それは里見氏の埋蔵金をテリトリーとしている方なら先刻ご存じなのでしょうが、とても便利な里見氏の歴史を中心としたデータ本といえるものが実は2000年2月に発行されていたのだ。編者の川名氏を中心に、執筆者は総勢14名。そして多くの個人、団体の資料協力により作られたまさに里見氏研究の基礎データ辞典となっている。
 小松寺の埋蔵金伝説や、山之城城趾の埋蔵金伝説などにもちらっと触れられているが、そんなことより里見一族の歴史の再検証部分がとても興味深い。従来の “歴史”の間違いを次々と正してくれている。多くの方々により、それぞれの分野での研究によって新たな事実が次々と掘り起こされているのがよく分かる。こ の書を供に房総を散策するのも一興では。                
               

|

« 『徳川埋蔵金検証事典』 | トップページ | 『銭の考古学』 »

■関連書籍紹介」カテゴリの記事