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2006年10月

2006年10月 3日 (火)

水野氏の徳川埋蔵金探索がドキュメンタリー映画に!

 我が国の埋蔵金を代表する赤城の“徳川埋蔵金”。埋蔵されていると予想される額の多さ(一説に360万両)もさることながら、三代に渡ってその埋蔵金を探し続けている人間がいるという事実の重みに圧倒される方も多いのでは。
 で、なんとこの赤城の埋蔵金探索の一部始終を映像に収めた作品が完成、公開された。“エンターテインメント・ドキュメンタリー作品”というジャンルになるそうなのだが、タイトル名は『あたえられるか否か~徳川埋蔵金120年目の挑戦~』(2006年カラー作品/ドキュメンタリー/82分/VIDEO)。出演は、赤城の埋蔵金探索にあたっている三代目、水野智之さん。そして埋蔵金探索に協力する方々など。撮影、編集、監督を努めたのはなんと3年間にわたり水野さんに密着して記録したという安部一世さん。プロデューサーは宮本高志さん。音楽が「HiT ThaT Jive!」。配給はワイヤーワークス。公式Webサイト<a href="http://wireworks.jp/maizokin/" target="_blank">http://wireworks.jp/maizokin/</a>。
 で、この映画が公開されたのは情報発信地、東京渋谷でも特に“とんがっている”ことでおなじみ、“多様性=diversity”をコンセプトとするUPlinkギャラリーの中にあるUPlink Xと、大阪ではシネ・ヌーヴォXにて。

**********以下公式Webサイトより転載**********

■作品概要
 徳川幕府の末期、時の大老 井伊直弼の命により群馬県赤城山中に埋められたといわれる御用金360万両。明治16年以来、祖父子三代120年に渡りこれを探索し続けている水野家。15年ほど前、TBS「ギミア・ブレイク」で放送され、大反響を呼んだことで記憶されている人も多いのではないでしょうか。

 本作品は、現在の水野家当主、水野智之の埋蔵金発掘事業を、監督自身が(水野氏の家業の看板制作を手伝いながら)赤城山に住み込み、3年にわたり撮り続けたドキュメンタリー作品です。

 物語は、水野氏が「全ての謎は解けた」という発掘ポイントを指し示すところから始まります。強烈な個性を持つ水野氏の埋蔵金発掘事業を軸に、祖父子3代の発掘の歴史、一攫千金を夢見て赤城山にやってくる人々、水野氏の仲間が集い、紆余曲折を経て開始する10年越しの発掘…と物語は進行していきます。

 ともすれば馬鹿げたようにも見えるこの事業を、3代にわたり追い続けなければならない宿命を背負わされた水野氏自身の哲学・生き方に焦点を当て、なぜ埋蔵金を掘り続けるのか? そして発掘することにどういう意味があるのか? というテーマを解き明かしていく、エンターテインメント・ドキュメンタリー作品です。

***********以上公式Webサイトから***********

 あまりに有名な赤城の“徳川埋蔵金”だが、映画というカタチで記録されたことで、誰もが埋蔵金探索のひとつの典型的なケースを身近に知ることが出来るようになったといえる。
 本来、埋蔵金探しは人知れず行われてきている。発見の可能性が高ければ高いほど、より人に知られずに、だ。その意味で、三代に渡って埋蔵金探索を続ける水野さんの例はあまりに“異例”といえるだろう。水野さんご自身による数冊の著作物や、例の糸井重里氏らによるTV番組プロジェクトなどでも大々的に公開、紹介されてきた。
 ただ、そうして外部に漏れ出た多くの情報をもってしても、それはその時、その場所で起きた事象という一断片でしかない。人に知れようが、知れずともが、肝心なのは実際に埋蔵金を見つけ出すことで、現実にはそれこそ探索者の数だけ物語が展開されており、様々な人生を今現在も描き続けているということを付け加えさせていただこう。

 なにはともあれ貴重な映画、多くの方に見ていただけることを期待したい。

 ちなみに監督の阿部さん同様に、水野さんの家業の看板制作と埋蔵金掘りを手伝える方を若干名募集しているそうだ(2006年10月上旬現在)。阿部さんのように住み込みで看板制作を手伝いながら、埋蔵金探しにも協力することができるという。ただし給料は“ボランティア”で、とのことですので悪しからず。
 もともと埋蔵金探索では協力部隊は“顎足は自前”が原則。掘り当てられれば分け前に預かれるかは事前の相談次第ですが…。
--2006年10月3日

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