2016年5月 9日 (月)

『日本全国「隠し財宝」完全マップ』という書籍が昨年発行されていました。

 ずいぶんと久方ぶりにアマゾンで「埋蔵金」をキーワードに書籍検索をしていたら、こんな書籍が発行されていたのに気が付きました。実に一年遅れの紹介で申し訳ありません。

 この書籍、巻末ページのことわり書きにもある通り「本書は、2009年に廣済堂あかつき株式会社から刊行された『全国「隠し財宝」完全マップ』に加筆・修正し再編集したものです」。要は改訂版みたいなものですが、発行元が異なるので一応“新刊”という扱いになりましょうか。

 それはともかく、書名の通り、日本全国各地の埋蔵金情報を、見開き2ページ単位で県ごとに埋蔵金ポイントを紹介していくというスタイル。一都一道二府四十三県ですから、合計47件を紹介しているかと思いきや、愛知県のみ2件取り上げていて全48ポイントの紹介となっています。また、逆に1県に1件というスタイルをとったことから、けっこう有名どころの埋蔵金スポットが落選してしまっているところがあるのもご愛用ということで。

 まあ固いことは言わずに、県ごとにパラパラと読み切れるのは、それはそれでありかもしれないですね。書名にもある通り、「マップ」ですから全件埋蔵ポイントの地図がついているのが特徴です。また、4段階ランクで「見つかる度」と「楽しみ度」なんていう初心者向けの目安なども付いておりますが、良くあるこの手の書籍の定番、埋蔵金探索のハウトゥー記事などはほとんどありませんので、その辺はご留意を。

 話題のネタを探している方などにお勧めでしょうか。トレジャーハンターの皆さまなら、すでに廣済堂あかつき版をお持ちでしょう。

『日本全国「隠し財宝」完全マップ』(造事務所編集 八重野充弘監修/メディアパル/本体680円+税/2015年7月1日第1刷発行/ISBN-978-4-89610-153-9)

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2015年12月10日 (木)

「埋蔵金物語」の復刻書籍が発行されました

レわが国の埋蔵金探求の第一人者だった故畠山清行氏の代表著作といえば「日本の埋蔵金」(番町書房、前・後刊)ですが、さらにそれの原点となった幻の著書「埋蔵金物語」が復刻、発刊されました。『日本の埋蔵金6 徳川の宝』です。  徳川埋蔵金物語をメインに、結城晴朝の埋蔵金も取り上げられてます。

『日本の埋蔵金6 徳川の宝』(畠山清行著/たんさく/本体800円+税/2015年4月21日第1刷/ISBN-978-4-903288-07-9)

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2015年4月24日 (金)

5月4日はスター・ウォーズの日、で純金製小判を発売

 貴金属ジュエリーの老舗“GINZA TANAKA”が、5月4日の「スター・ウォーズの日」に、純金製小判や小判額を発売するそうです。「スター・ウォーズ 純金製小判 ダース・べイダー」「スター・ウォーズ 純金製小判額 帝国軍」など全4アイテムを、2015年5月4日より2016年4月30日までの期間限定で発売。

「スター・ウォーズの日」というのも初耳でしたが、なんでも映画中の名ゼリフ「May the Force be with you」(フォースと共にあらんことを)の“May the Force”と“May the 4th”(5月4日)をかけた語呂合わせだそうなんですと。ま、最近は毎日がなんかしらの記念日だそうですから、スター・ウォーズの記念日があっても問題ありませんが。

 で話を元に戻すと、「GINZA TANAKA」(会社名は田中貴金属ジュエリー株式会社。あの田中貴金属工業の子会社ですね)が売り出すという「スター・ウォーズ 純金製小判 ダース・べイダー」は参考価格5g:65,000円(税込)、10g:130,000円(税込)、30g:390,000円(税込)と、シリアルナンバー入りで54セット限定の「スター・ウォーズ 純金製小判額 帝国軍」参考価格:1,000,000円(税込)の全4アイテムです。(※参考価格は、税込の金小売価格5,000円/gで計算)

ちなみにこの金製品は、10年ぶりの新作となる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、2015年の12月18日に公開されることを記念して製作されたのだそうです。閑話休題でした。

■ スター・ウォーズ 純金製5g小判 ダース・べイダー
税込参考価格:65,000円 素材・重量:〔小判〕K24・約5g サイズ:〔小判〕約2.9×1.7cm
■ スター・ウォーズ 純金製10g小判 ダース・べイダー
税込参考価格:130,000円 素材・重量:〔小判〕K24・約10g サイズ:〔小判〕約4.3×2.6cm
■ スター・ウォーズ 純金製30g小判 ダース・べイダー
税込参考価格:390,000円 素材・重量:〔小判〕K24・約30g サイズ:〔小判〕約6.0×3.6cm
■ スター・ウォーズ 純金製小判額 帝国軍
税込参考価格:1,000,000円 素材・重量:〔小判〕K24・計約80g(5g×10枚、30g×1枚) サイズ:〔小判〕(5g)約2.9×1.7cm(30g)約6.0×3.6cm 販売数量: 54セット限定(シリアルナンバー入り)
(※金相場により価格は毎日変動。参考価格は、金税込小売価格5,000円/gで計算)

■問合せ:GINZA TANAKA TEL0120-556-826 http://www.ginzatanaka.co.jp

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(c) TM Lucasfilm Ltd.

--2015年4月24日

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2015年3月10日 (火)

珍しい!? イスラエルの海底から財宝発見のニュース

 歴史ある地中海の沿岸といえば、お宝のニュースが届いても不思議はないが、それでもイスラエルの地中海沿岸沖の海底から金貨が大量に発見されたという話題は珍しいのでは。ロイターが3月9日付けで紹介したのはそんな珍しいイスラエルからのニュースだった。発見されたのは、約千年前に鋳造されたとおぼしき金貨で、その数は、2千枚という。

(--以下、ロイターのニュースから)

『海底から1000年前の金貨2000枚、イスラエルで発見

イスラエルの地中海沿岸沖の海底で、約1000年前に鋳造された金貨が大量に発見された。枚数は2000枚に上り、これまでイスラエルで発見された金貨としては最大規模という。

イスラエルの地中海沖の海底から約1000年前に鋳造された金貨およそ2000枚が発見された。金貨は中東と北アフリカ地域の大半を支配していた、ファーティマ朝(909年~1171年)期に鋳造されたものと見られる。

イスラエル考古学庁の専門家は、以前にも同地域で金貨が発見されていたがこれほど大量に見つかったのは初めてだという。

「今回見つかったファーティマ朝の金貨はおそらくエジプトのカイロに税金を運ぶ際にカイザリア港沖で沈没した船の積み荷だろう」

金貨を現在の価格で計算すると約24万ドル(約2850万円)になるという。専門家は、金貨の発見によりファーティマ朝時代の貿易の解明につながることを期待している。

ファーティマ朝は地中海で海上貿易を行った初めてのイスラム教徒とされる。「この時、初めてイスラム教徒は海軍を持った。それを背景に、彼らは地中海のあらゆる都市と交易を続けた。その相手には戦闘状態にあった東ローマ帝国やキリスト教徒も含まれる」。

ファーティマ朝の全盛期にはエジプトなど北アフリカの一部や現在のシリアとイスラエルを含む地中海沿岸の一部を支配下に置いた。

(--以上、ロイターのニュースから)

 沈船や、海底の財宝探索はテリトリー外、全くの門外漢なのでニュースをそのままお伝えするしかないが、歴史のある地中海沿岸には多くの遺物、遺構が存在するはず。有名なフロリダ沖やマリブ海以上に本格的な調査が行われるのを待っているのでは。

--2015年3月10日

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2015年2月10日 (火)

日本全国のご家庭に埋蔵されている“お宝”は推定2兆9,458億円!?

 貴金属の取扱いでおなじみ田中貴金属工業さんが興味深い調査結果を発表した。それは、「RE:TANAKA 日本に眠る貴金属に関する意識調査 2015」というもので、所有はしているにもかかわらず、使われないまま家庭に保管されている貴金属ジュエリーの実態と、貴金属ジュエリーの買い取りサービスに関する意識などを知ることを目的に、2015年1月10日から12日にかけて、全国20~60歳代の女性500名に、インターネットで調査を行ったという。

 その調査結果によれば、日本全国の家庭で“埋蔵”されている、貴金属ジュエリーの総額は、なんと推定2兆9,458億円! 金に限定した貴金属ジュエリーだけでもその額、推定1兆8,114億円にのぼるという。また、それら金の貴金属ジュエリーの“埋蔵”年数は10年以上が約4割にも。さらに60歳代の女性では、過半数が10年以上“埋蔵”しているという調査結果に。

 ちなみに活用されない理由のトップとしては、「身につける機会がない」で53.1%。ついで「デザインが古いから」が24.6%、「片方をなくしたから(ピアス、イアリング)」18.5%、「大切、高価すぎるから」13.7%、「デザインが気に入らないから」12.3%、「飽きたから」10.0%、「存在を忘れていた」9.0%の順に。

 また、「現在地球に埋蔵されている金は51,000トンだが、その大部分は採掘困難な場所にある」という金の現状認識に関する質問には、76.2%の女性が「知らない」と回答。「聞いたことがある」は16.4%、「よく知っている」はわずか7.4%という結果に。ただ最近は“押し買い”など金の買い取りにまつわるネガティブなニュースに触れる機会が多かったことなどもあり、金が値上がりしていることは知っている方が多く「2015年1月現在の金の小売価格は、1年前に比べ高くなっている」という情報について、「知らない」は41.6%で、「聞いたことがある」39.2%、「よく知っている」19.2%と合わせて過半数を占めたという。「金の小売価格は毎日変動する」という知識についても「知らない」と答えたのは14.6%のみで、「聞いたことがある」が46.8%、「よく知っている」38.6%だった。(以上、田中貴金属工業調べ)

 廃棄されたパソコンやIC機器の山を“都市鉱山”と呼んで、そこから金や銀、プラチナなどの貴金属類を積極的に回収しようというリサイクル・システムが始まったことはまだ記憶に新しいが、今回の調査で判明した家庭の“埋蔵金”もリサイクルすることで希少な貴金属資源の循環や、鉱山開発による自然環境のダメージを軽減しようというのもこれからの業界の動きになるという。ちなみに田中貴金属工業さんの「RE:TANAKA」というのは、貴金属ジュエリーを中心とした貴金属製品を適正な公表価格で買い取りする貴金属ジュエリーのリサイクルシステム。高価な貴金属を売買するなら、まずは信頼できる業者を選ぶことが第一ですね。突然押しかけたどこの馬の骨かも分からないような“金の押し買い”などに騙されてしまわないように、世の女性皆様、ゆめゆめご注意を。

--2015年2月10日

「日本の埋蔵金」WEBサイト:http://komiyama.gr.jp/

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2014年9月26日 (金)

埋蔵金関連書籍『KAWADE夢文庫 金 知っておきたい大切な知識』をご紹介。

いつものようにアマゾンの書籍のコーナーを何とはなしに散策していたところ、目が合ってしまった(!?)のがこの1冊。埋蔵金探索には直接関係のない、要するに参考文献というか資料本というか、金についての雑学、トリビア本と巡り会いました。

 金そのもののお勉強をしたってあまり意味がないのでは、そう思う方も多いかもしれませんが、ま、それはそれ。これまでに人類が獲得した金の総量がオリンピックプール○杯分だとか、海水には○億トンの金が溶けているだとか、良く耳にする金に関するトリビアから、プレストンウッズ体制と金の関係など、金融面での金とのかかわりあいなど、様々な知識を一冊にまとめてくれているとても便利な書です。

 情報は日々新しくなっています。十年前、二十年前に得た知識が実はもう変わってた、なんてことも往々にしてあります。「えっ、今はそうなの」と己の時代遅れぶりに気がついちゃったりするわけですね。古い資料はもちろんとても重要ですが、最新知識も吸収、インプットし続けないと“見当違いの探索”なんてことにもなっちゃう可能性があります。

 ちなみに、今日までに人類が得た金の総量は16万5千トン、オリンピックプール3杯半になったそうです。また、世界一の産金国は今や南アフリカではなく、中国になったそうです。2007年に中国がトップに躍り出てさらに増加の勢いといいます。2010年の産金量は350.9トン。ちなみに2位はオーストラリアで260.9トン、3位はアメリカの233.9トン、4位ロシア、そして5位にやっと南アフリカが入り、6位ペルー、7位インドネシア、8位ガーナ、9位カナダ、10位がカザフスタンという順位になっているそうです。

「日本の埋蔵金」研究所 http://komiyama.gr.jp/

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2014年7月30日 (水)

「閑話休題」テリトリー外ですが沈船の財宝発見のニュースです

 7月30日付けのAFP ニュースが伝えたところに寄れば、“トレジャーハンター一家”としてアメリカでは有名なシュミットさん一家が、18世紀にフロリダで沈没したスペイン船の船内から“金の聖体箱”を発見したという。時価にして推定30万ドル(日本円で約3,600万円)。しかもシュミットさんたちは、これが初めての発見ではなく、昨年7月には同じ沈船から約50万ドル(日本円で約6,000万円)相当の財宝を発見していたのだとか。

(--以下、AFP BB NWES 2014年07月30日付より)

『米の宝探し一家、18世紀のスペイン船から金の聖体箱を発見

【7月30日 AFP】家族で宝探しに挑み続ける米フロリダ(Florida)州サンフォード(Sanford)の一家が、約300年前に沈没したスペインのガレオン船から、金でできた聖体箱を発見したと発表した。地元メディアが29日、報じた。

 シュミット(Schmitt)さん一家は同州オーランド(Orlando)のテレビ局WKMGに対し、1715年に現在のフォートピアス(Fort Pierce)沖で沈没した船から、聖体を運ぶのに使われていた金の小箱を回収したと語った。この船は、中南米のスペイン植民地から本国に財宝を運んでいたが、ハリケーンに見舞われて沈没した。

 シュミットさん一家が財宝を発見したのはこれが初めてではない。同テレビ局によると、昨年9月には合計50万ドル(約5100万円)相当の金の鎖と金貨を発見している。(c)AFP』

(--以上、AFP BB NEWSより)

 ちなみに前回の発見とは、2013年9月4日付けの各紙で報道されたもので、一家総出で財宝探しをしているシュミットさん一家が、今回と同じフロリダ州フォートピアス沖で、約300年前に沈没したスペインのガレオン船から、金の鎖や硬貨を発見したというもの。

 ちなみにフロリダ沖で難破した船には当時の記録が詳しく残っているものが多く、また、現在この難破船の権利を保有するという会社もあり、その会社によれば、船はスペインが中南米の植民地から集めた財宝を本国に送る11隻のガレオン船船団うちの1隻で、1715年のハリケーンで沈没したものと確認されているという。船には、現在の価格で約4億ドル相当の財宝が積み込まれていたと目録にあり、そのうちのすでに発見されたのは1億7,500万ドル分程度なのだとか。

 今回発見された黄金などで宝飾された聖体箱は、スペインの高位カトリック聖職者らに献上された首飾りなどをおさめるためのものの一部といわれ、研究家によれば今回の発掘物は、25年前に発見された、ネックレス式のキリスト聖体箱と整合することが確認されたという。

--2014年7月30日

「日本の埋蔵金」WEBサイト:http://komiyama.gr.jp/

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2014年7月11日 (金)

京都の駐車場跡地で甕の中から古銭4万枚が出現! 時価400万円以上

 総合建設コンサルタントや文化財コンサルタント事業を行っている(株)イビソクという会社の情報によれば、京都市の駐車場跡で、時価400万円以上とされる古銭4万枚が発見されたという。

 発見されたのは、四条河原町の京都タカシマヤのすぐそばにある駐車場跡で、室町時代のものと見られる高さ66cm、直径53cmの備前焼の甕の中からサシの状態になった古銭約4万枚が発掘された。古銭の種類は7世紀の開元通宝から15世紀の宣徳通宝まで約50種類の、製造時期がバラバラの古銭だったという。甕が見つかった駐車場は下京区貞安前之町で、7月8日にこの“事件”を発表したイビソクによれば、このあたりには染色を生業とする職能集団が居住していたということで、彼らが蓄財のために銭を壺甕に詰めて埋蔵していたものと推定されるが、持ち主も経緯も定かではないという。

 ちなみに最近の古銭の発見例としては、今年の1月に滋賀県長浜市の旧豪商の土蔵から、江戸時代の慶長小判や正徳小判など小判15枚、銀貨2枚、一分金など2千万円相当が発見されたケースや、2012年12月には、岩国市楠町の中津居館跡から、備前焼の甕からサシ銭約2万枚が発見された例、2009年5月に愛知県幸田町のお寺から慶長小判など43万、一分金117枚、その他の副葬品が見つかった例など、定期的に発掘されては、ニュースとして伝わってきている。

 また、これは日本国内の例ではないが、今年の2月に犬の散歩をしていたアメリカはカリフォルニア州の夫婦が、缶に入った1400枚以上のコインを発見。つい最近、その古銭(“サドルリッジのお宝”と命名された)の競売が行われたというニュースが入ってきたが、1枚に1万5千ドルもの値が付いた1878年の20ドル金貨をはじめ、初日の売り上げだけで400万ドルを記録したという。現地の古銭取引商によれば、発見したコイン全てでの価値は1000万ドル以上にのぼるだろうとのこと。

 さすがにアメリカ、額が大きすぎてちょっとピンと来ませんが、「ここ掘れワンワン」のアメリカ版ってわけですね。これらはすべて埋蔵金の話題ではありますが、偶然に発見されたもので、埋蔵金としては宝くじよりも当たる確率の低い単なる“幸運”という範疇の出来事でしょう。まあ、逆に一生懸命探索したからと言って出てくるものでもないような気もしますが。やはりこちらも運次第!? 閑話休題でした。

●『日本の埋蔵金』WEBサイト:http://www.komiyama.gr.jp/

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2014年5月11日 (日)

タイでも“旧日本軍の残した財宝”伝説がお騒がせ

 日刊大衆が、5月11日付けで報じたWEBニュースによれば、“旧日本軍の残した財宝”伝説を元に、男たちが国立公園内で勝手に財宝探しをしていて逮捕されたという。“旧日本軍の財宝”といえば、言わずと知れたフィリピンの“山下財宝”があまりに有名だが、このニュースは、フィリピンではなくタイというところがポイントだ。当WEBサイトでも、テリトリー外とはいえ、たまに閑話休題でこの“旧日本軍の財宝”関連のニュースを取り上げてきているが、未だにこの手のニュースが入ってくるというのは、それだけ根強い“信仰”があるということだろう。
 ちなみにタクシン首相も乗り出したという財宝探しの一件は、“旧日本軍の財宝”でこそなかったが、なんと戦時中にアメリカが金との交換を約束した兌換券や債権のたぐい250億ドルあまりが、実際に発見されというものだった。あながち都市伝説と切り捨てるわけにも行かないか、と思ったのもつかの間。この発掘騒ぎにはオチがあって、その発見された兌換券などは全て偽物だったのでありました。

(--以下、日刊大衆のWEBサイトより)

『タイで旧日本軍が残した「巨額埋蔵金アリ」で大騒動に

2014-05-11

映画『戦場にかける橋』で有名なタイ西部のカンチャナブリにある国立公園の洞窟で、地面を掘り起こしていた男4人が逮捕された。男たちは日当で雇われた作業員だったのだが、彼らが探していたのは、なんと第二次世界大戦末期に、旧日本軍が埋めたという財宝。洞窟は直径1メートル~2メートルで、長さは約30メートル。中では本格的な掘削工事が行なわれていて、入口付近には空気を送り込むエアダクトも設置されていた。

タイのカンチャナブリではフィリピンの『山下財宝』同様、旧日本軍が隠した財宝の都市伝説があとを絶たない。2001年にもやはり山奥に財宝があるとの情報が流れ、タクシン首相(当時)も発掘現場に駆けつけたうえ、アメリカ企業の探査衛星まで使って探しだすという騒ぎがあった。しかし残念ながらその時に出てきたのは財宝ではなく、アメリカが発行した債券のニセモノ。タイではこの手の騒ぎが定期的に起こっており、そのたびにガッカリな結果に終わっているのだ。

とはいえフィリピンでは、入植した日本人が引き上げ時に埋めた財宝や、米軍が埋めたニッケルインゴットが実際に見つかった例がある。これらの事実が、タイでの都市伝説に真実味を与えているのは間違いない。一攫千金の夢が叶う日は来るのだろうか?』

(--以上、日刊大衆のWEBサイトより)

 ちなみに、この“事件”現地からの報道では、逮捕されたのは4月25日付けで、日当350バーツで雇われた作業員4人が、洞窟内で1ヵ月前から探索していたのだとか。こちらのニュースでもタクシン首相の名前が出てきている。今を遡ること十数年前の2002年、タイのある上院議員がカンチャナブリの洞窟で旧日本軍の財宝を発見したと主張し、タクシン首相も乗り出したのだが、この時は何も発見されなかったという。そんな話題も下火になり、ほとぼりが冷めたところで密かに探索を再開していたのだろう。

 一国の首相も踊らす“旧日本軍の財宝”伝説、戦後70年になっても無くなることはないのですね。

--2014年5月15日

「日本の埋蔵金」WEBサイト:http://komiyama.gr.jp/

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2014年5月 1日 (木)

『最新版・日本埋蔵金地図 Vol.1』(八重野充弘著)が発刊されました

 昨年の秋に、一冊の埋蔵金関連図書が発行されていた。それは、日本トレジャーハンティング・クラブ代表の八重野充弘さんによる『最新版 埋蔵金地図 VOL.1』という書籍で、八重野さんのチームが、日本全国で実際に埋蔵金探索にあたったレポートだ。

 おなじみ“徳川埋蔵金”を始め、“旧日本軍の巨宝”、“海賊キッドの宝”、“武田信玄の軍用金”、“尾張徳川の埋蔵金”それぞれのスポットでの探索状況、そして現状報告などがつづられている。ただ、例によってこの手の書籍での定番といえる「あと一歩!」までで終わっており、発見記ではないのが残念だが、これまでほとんどの探索者が秘密主義を取ってきたことを考えると、ここまでオープンに進行状況なり、情報を公開しているところにこの書の価値があるといえるだろう。

 それもそのはず、八重野さんは埋蔵金探索にあたって「実際に埋蔵金を発見した場合、必ず公表して所有権については法にゆだねる」とういうポリシーを持っているというからこそ、ここまでオープンにできるのだろう。日本トレージャーハンティング・クラブに集まる方々もほとんど手弁当で発掘プロジェクトに参加、協力していることうかがえる。

 書籍の内容自体は、“週刊実話”2011年12月15日号から翌年の6月14日号までと、2012年12月20日号から翌年の6月13日号までに連載された八重野さんの埋蔵金記事をベースに、特に有望なスポットを厳選して加筆、掲載している。注目は、やはり八重野さんも言っているとおり、全国レベルでは初公開といえる“尾張徳川家の埋蔵金”の情報だろう。

 そしてもう一つこの書籍で注目したのは、これがもともとはパソコンや、スマホなどで読める“電子書籍”を前提として作られたことで、発行部数の限られる埋蔵金関連書籍などにとっては電子書籍はとても相性の良いメディアなのではないだろうか。書籍版は、電子版での反響なりを見て発行部数が見込めることがわかれば本格的に出版すればいい、というスタイルだろう。あなたもご自身の探索成果を発表してみてはいかがでしょうか。

 ちなみにこの書籍の発行元である“トータルEメディア出版”のパンフレットによれば、10万円(税別)で50冊の単行本版の自費出版と電子ブックが作れるそうです。書籍版は、ちゃんとISBNコードも取ってアマゾンで販売されます。ただし当方が購入した書籍版の作りは、裁断が甘かったり、表4(裏表紙)にプリントミスがあってシールで隠していたり、と自費出版のレベルというのはこんなものなのでしょうか、と思ったことだけは付け加えておきます。

●『日本の埋蔵金』研究所WEBサイト:http://komiyama.gr.jp/

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«「キッドの財宝 眠る?島」“宝島”を読売新聞が取り上げる